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デイケア 復職準備コース

 

>>医療関係者の方へ

うつ病のリハビリ
 激務、成果主義、人間関係……社会にはストレスがあふれています。「心が弱いからうつ病になった」というのはうつ病の方からよく聞かれる言葉です。 しかし、うつ病の方に接していると、むしろ人一倍頑張ってしまったり、疲れている体に鞭打って働き、動けなくなるほど消耗して病気になってしまった方が多い印象を受けます。そういう方々だからこそ、うつ病で休職すると、「他の人は働いているのに、自分は怠けているだけなのでは」と思い悩み、このような状況が続くと「自分は役立たずだ」、「どうせやってもうまくいかない」と、自信をなくして悲観的になったり、悪循環に陥ることもあります。 ですから、うつ病の治療には薬と休息はもちろんのこと、体力・作業能力を回復し、再発予防の手立てを身につけ、自信を取り戻すような体験が役に立つと思います。
生活のリズム作り
 まず、第一のステップとして生活リズムを整えていきます。 うつ病の方は、治療を始めたばかりの頃には、これまでの仕事で頑張りすぎて起き上がれない程の状態であることも多いです。また、うつ病の症状として睡眠障害もあり、昼夜逆転してしまうこともあります。エネルギーが回復しづらく、意欲が湧かない状態でもあるため、生活リズムを自力で立て直そうとするのは、なかなか大変なことなのです。 ですから、朝決まった時間に起き、決まった日にデイケアへ来所することが大切であり、日中活動することでリズムが整えられていきます。
体力・作業能力の回復
 第二のステップとして活動を通して体力,作業能力の回復を行っていきます。 「体力、作業能力なんて仕事をしていたなら当たり前のことじゃないか」と思われるかもしれませんが、うつ病で安静休養を続けていると、思っている以上に体力や作業能力が低下していきます。 そのため、デイケアで段階的に慣らしていき、元々持っていた能力を回復させる必要があります。 徐々に回復の過程を感じ、「できる」という自信が積み重なっていきます。
健康に働き続けるために
 第三のステップは再発予防に備える最も大事なステップです。 再発予防のカギは自己管理と言えます。初めてうつ病となった人が再び発症する率は50%と言われており、復職後遅れを取り戻そうと焦って無理をして再発してしまうこともしばしばあります。発症の経緯や自分にとって何がストレスとなるのか自分の傾向を整理することにより、復職後に気をつけるポイントが分かり対処できる力となります。 また、うつ病の方は「このつらさは病気になった者でないと分からない」とおっしゃるほどの体験をされていますが、このコースの利用を通して同じ病気を経験した人と話し病気の悩みや不安を共有し、励ましあうこともできます。孤独な気持ちが薄らぐだけなく、他の方の経験を聞くことで病気への理解が深まったり、対処法を広げることもでき、復職への大きな一歩となると考えています。このようなリハビリテーションをその方の状況、ご事情等相談しながら、その方にあったリハビリメニューおよび利用期間を考えていきます。ご関心をお持ちになった方は、お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。
 
※集中力・持続力の回復→オフィスワークにて一定時間のデスクワーク
※基礎体力の回復→ウォーキングやインドアスポーツ、Do!Recharge
※対処技能の拡大→心理教育、グループ認知療法、ロールプレイ
※曜日は変更する場合があります。
※週間振り返り面接は、それぞれ曜日、時間を設定します。
■利用するにあたっては
・うつ病で現在会社を休んでいて、復職を目指している方
・リハビリテーションにて復職が見込まれる方
・少なくても週2回(9:00~15:00)来所でき、プログラムに参加できる方
・その他デイケアを利用する上で、支障がない方
利用のながれ
1.施設見学-事前に日時をご予約ください。詳細をご案内します。
(他の医療機関に受診されている方もご利用いただけます。)
2.当院受診―当院の主治医を受診してください。
(別の治療法や施設が適切と判断されることがあります。)
3.導入面接
4.利用開始
4Fリハビリの流れ
参加費用
医療保険の適用が受けられます。また、自立支援法による、自立支援医療の手続きをすることができます。その場合、1割(デイケア1日830円)の負担となりますが、所得に応じて負担額の上限があります。
活動日、利用時間、休日について
活動日/月曜日~金曜日 時間/9:00~15:00
休日/土曜日・日曜日・祝祭日、お盆・年末年始
お問い合わせ先
総合心療センターひなが デイケア・復職準備コース
(059)340-6153(直通)